冷凍食品に酵素は?

調理してから冷凍された食品は当然のことながら酵素は壊れています。
では生鮮食料品の冷凍はどうなのでしょうか?

 

温度が低くなるとともに酵素の活性は低下します。
しかし、冷凍をしても、酵素によっては変化しないものもあります。
完全に活性力を失う温度は、それぞれの酵素によって違い、
摂氏マイナス73度という低温でも酵素反応は起こります。

 

冷凍によって一時的に活性が低下した酵素でも、分子構造が壊されていなければ、
解凍したときに(もちろん解凍方法にもよる)活性をとり戻すことは可能です。

 

つまり、どのように冷凍されたか、どのように解凍されたかによって、
解凍後に食物酵素が働けるかどうかが違ってきます。

 

冷凍野菜や冷凍果物は、冷凍後の酵素反応を抑えるため、
冷凍前に湯をくぐらせて酵素を壊してから冷凍してい ます。

 

ベリー類やメロンなどのやわらかいフルーツは、 湯通しをする代わりに 、
冷凍前に砂糖やシロップを加えて酵素の反応を抑えます。

 

さまざまな冷凍・解凍技術、チルド技術などが生み出されていますが、
私たちの目の届かないところでどのような製造過程を経ているかはまったくわかりません。

 

新鮮 なものは新鮮なうちに食べることを心がけましょう。

 

 

酵素の働きを乱したり、阻害するものは避ける

 

農薬、合成添加物を意識する

 

なるべく多くの新鮮な生の食物を食べるようにしても、
必要な食物酵素が100パーセント確保できるとは限りません。

 

農薬を多量にあびた野菜や果物は、いくら新鮮そうに見えても、徹底的に洗って残留農薬を落としても、
食物酵素は壊されている可能性が高いのです。

 

完全オーガニック、無農薬のものを手に入れるのは無理としても、
なるべく農薬などを使っていない野菜や果物を選びたいものです。

 

また、私たちの食生活には、インスタント食品をはじめ、ありとあらゆる加工食品が入り込んできています。

 

工場でつくられる加工品は、熱を加えられているため、食 物酵素はすべて壊されています。
さらに悪いことに、さまざまな化学合成物質が添加されていて、
体内での酵素の働きを邪魔するように作用します。

 

消化器官に負担を強い、消化酵素を無駄づかいし膵臓を弱め、肝臓に余分な負担をかけ、
さらに血液を汚すなど、体にとってマ イナス面ばかり。

 

酵素システムを消耗させ、代謝を乱し、老化を進めます。

 

加工食品を百パーセント食卓からシャットアウトするのは無理でしょう。
しかし、より安全なもの、少しでも添加物の少ないものを選ぶというように、
ふだんからしっかりラベルを確認してから買う習慣をつくることが大事です。