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方法によって異なる自毛植毛の本数

自毛植毛の方法は、大きく分けると以下の2種類となっています。

 

・毛根を頭皮ごとメスで切り取り、移植する方法
・1株ずつくり抜いた毛根を、植えつける方法

 

そして自毛植毛の本数は、このうちどちらを選ぶかによって、大幅に異なってきます。

 

頭皮ごと移植する場合は、当然多くの毛根がまとまって植えつけられます。

 

一般的には後頭部の頭皮を切り取るのですが、その範囲や毛根の数によっては、
一度に2000株ほど移植できます。

 

1株には通常は2〜3本の毛髪があるので、2000株を移植すれば、
そこでは毛髪が4000〜6000本増えることになります。

 

また、切り取った部分では、切開した部分をつなぎ合わせるような縫合が行われます。

 

この縫合により、傷跡は1本の線となります。
さらに上の髪が伸びれば、垂れてきて傷跡は目立ちにくくなります。
このように高い効果が期待できるのですが、
この自毛植毛は、切り取ることのできる頭皮が存在していることが条件となっています。

 

そのため、一度後頭部から多くの頭皮を切り取った場合、再度の施術は困難となります。

 

一方毛根のくり抜きによって行う自毛植毛では、一度の施術で500株ほど植え込むことが可能となっています。

 

切り取る方法と比べると少なめですが、その分体への負担が少なく、ダウンタイムも短めという点がメリットです。

 

また、頭部以外の体毛でも採取し、植えつけることができます。
そのため複数回の施術が可能ですし、施術のたびに植毛のトータルの本数は増えていきます。

 

ただしこの方法には、毛根が切断されるというリスクがあります。

 

くり抜く際に、毛根が傷ついてしまうことがあるのです。
傷ついた毛根は、植えつけてもうまく定着せず、抜け落ちてしまいます。

 

この毛根切断の確率は、20〜50%ほどとなっています。
切断率は、熟練の腕を持つ医師が施術した場合ほど低くなります。
その分多くの自毛が定着するので、より高い効果を得るためにも、医師選びやクリニック選びには慎重になりましょう。