植えた毛は本当に発毛するのだ植えた毛は本当に発毛するのだろうか

 

植えた毛は本当に発毛するのだ植えた毛は本当に発毛するのだろうか

 

植毛手術後、植えた毛は一旦抜け落ちてしまいますが、
2〜3か月後に再び生えてきます。
なかには、この間、本当に生えてくるのか不安になる方も多いみたいです。
しかしながら、植毛による発毛率は95%以上なので心配はありません。

 

植毛チームの不注意(温度管理や乾燥防止など)がないのならば
基礎的に手術が原因での極端な発毛率の低下はほとんどありません。

 

植えた毛はいつ発毛するのか

 

植えた毛の発毛率は95%と言われていますが、
これは植えた毛が手術後、すぐにどんどん伸び続けるということではありません。

 

一般的に、植えた毛のほとんどは1カ月以内に一時的に抜けてしまいます。
これは株が大きいか小さいかに関わらず見られる現象で、
植毛部位のかさぶたが取れた後、少し伸びてから抜ける毛もあります。

 

植えた毛が一旦抜けてしまうことに関する詳しいメカニズムは
残念ながら解明されていませんが、毛根組織は周囲から切り離された状態になると
休止期になるようにプログラムされているようです。

 

実際は手術後3週目位になると植毛した毛は少し伸びるように見えますが、
いずれは抜けてしまいます。

 

ただ、覚えておいてほしいのは、この短い毛が一旦抜け落ちてしまっても
高確率で再び生えてくるということです。

 

しかも、採取したドナーの中には休止期にあって全く皮膚の表面に出ていなかった毛もあるのです。
つまり、毛根単位で植えるFUT法では植えた数より生えてくる毛のほうが増える場合もあるのです。

 

しかし、単一植毛のように、あまり小さく株分けしてしまうと、休止期の毛根は排除される恐れがあります。
毛根単位に株分けするメリットは、まさにこの点にあるのです。

 

休止期を経て、普通だいたい術後2〜3カ月後のころから発毛し始めるようになります。
生え初めの毛は新芽のように先が細くて弱々しいので注意してみないと見落としてしまうくらいです。

 

そして、半年くらいたつと、定着した毛のほぼ100%が発毛することになります。
尚、かなり生え始めた毛の中には緩いウェーブがかかったものもあります。
植えた毛のうち2〜3%の割合で縮れることがありますが、原因は今のところはっきりしていません。

 

また、毛の長さに関して言えば、早いものは術後2カ月で発毛し始め、遅いものでも半年後と考えると、
1カ月に1センチ伸びるとして6か月後にはおよそ4センチくらいの長さになると予測されます。

 

ただ、例外的に株にダメージがあったり、かつらなどが原因で発毛が通常より遅れる場合があります。
また、発毛が6カ月で完了したとしても長さも不十分で毛自体も細いので
FUT法による植毛の最終的な仕上がりは9〜12カ月後ということになるでしょう。

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